神奈川県横浜市の甲状腺クリニック 横浜甲状腺クリニック 港北区 新横浜駅

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低T3症候群

甲状腺から分泌されるホルモンには、「T4(サイロキシン)」「T3(トリヨードサイロニン)」「rT3(リバーストリヨードサイロニン)」の3種類があります。

甲状腺ホルモンとしての作用は、T3がT4と比べて10倍ほど強力で、rT3にはほとんどありません。

甲状腺から分泌されるホルモンは「生理作用の弱いT4」がほとんどで、体のさまざまな臓器にある酵素によって「生理作用の強力なT3」に変化します。

低栄養の状態や重い病気になると、「血液中のTSHとT4濃度は正常で、T3濃度だけが低くなる」ことがあり、この状態を「低T3症候群(low T3 syndrome, euthyroid sick syndrome)」と呼びます。

低T3症候群は、T4からT3への転換が減少し、「生理作用の強力なT3」が減少する代わりに、「生理作用のほとんどないrT3」が増加することによって生じ、体のエネルギーをなるべく消耗しないようにするための生体防御反応と考えられおり、甲状腺に問題はありません。

原因となる状態や病気

過度のダイエットや絶食、飢餓に伴う低栄養状態、重度の外傷や熱傷、 心筋梗塞、慢性腎臓病、糖尿病性ケトアシドーシス(糖尿病が重症化した状態)、肝硬変、敗血症(細菌感染によって、さまざまな臓器の障害が引き起こされた状態)などで発症します。

治療

基本的に甲状腺に対しての治療は必要ありません。

原因となる病気が回復すれば、甲状腺ホルモンは正常化します。

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